ABCD_SIDE.PNG - 5,225BYTES

No5.特別編:恐ろしきデッキ
現在無敗である、とある1つのデッキを紹介したい。



さあ、大会開催直前であるが、ある1つの恐ろしいデッキを紹介したい。
サイドカップで猛威を振るうかもしれないし、振るわないかもしれない1つのデッキだ。

これは、daNpa PROJECTを応援するあるABCDプレイヤーがくみ上げたデッキである。

メインデッキ

ABCD_SIDE_DECK_NAMA.PNG - 125,869BYTES Crystal - 14枚:35.00%
  2 《炎水鉱》
  2 《水風鉱》
  1 《風炎鉱》
  2 《光水鉱》
  4 《光風鉱》
  3 《光炎鉱》
Summon - 13枚:32.50%
  4 《3mの宇宙人》
  3 《光輝巨人》
  3 《クラスター猫弾》
  3 《猫師》
Sorcery - 13枚:32.50%
  2 《低速取得》
  3 《キャトル・ミューティレーション》
  4 《全生完壊》
  4 《猫缶》


サイドボード

ABCD_SIDE_DECK_SIDE.PNG - 67,922BYTES Crystal - 1枚:10.00%
  1 《風炎鉱》
Summon - 5枚:50.00%
  3 《耐熱定規》
  1 《光輝巨人》
  1 《クラスター猫弾》
Sorcery - 3枚:30.00%
  2 《氷炎陣》
  1 《風炎波》
BattleSpell - 1枚:10.00%
  1 《生命変換》     

さあ、見てのとおり全生猫デッキである。
相手の場が賑わったところで《全生完壊》を撃ち、直後こちらは複数召還カードですぐさま場を回復する。
現環境でもトップレベルのデッキであるが、サイドカップでもなんとUltimate AnimalsとDesk on the Deskの二つで簡単に組みあがる。

しかもこのデッキ、テストプレイで負け無しなのである
そもそもメインデッキの骨格自体が非常に完成されているというのもある。
またカード1つ1つのパワーが非常に高く、相性が悪い相手でもひっくり返す力がある。

主な強さはメインデッキに集約しているのだが、サイドボードを見てほしい。
メインデッキに入っているカードが分割してサイドボードに入っている。

ということで、サイドカップらしくサイドボードに焦点を当てていきたい。
Crystal - 1枚:10.00%
  1 《風炎鉱》       ・・・事故に会ったとき、そして《風炎波》がサイドインしたときに入れ替え候補か。
Summon - 5枚:50.00%
  3 《耐熱定規》      ・・・炎デッキを黙らせる1枚。《シルバーバレット》はDesk on the Desk以外に警戒しなくていい。
  1 《光輝巨人》      ・・・サイズ勝負が必要になるときに欲しいカード。無条件除去を持つ相手には撤退してクラスターが入ることも。
  1 《クラスター猫弾》   ・・・ビートダウンを黙らせる1枚。100fなので水相手にインすることも。
Sorcery - 3枚:30.00%
  2 《氷炎陣》       ・・・ホードと低HPで形成されるビートダウンを黙らせる1枚。相手によっては《全生完壊》との差し替えも。
  1 《風炎波》       ・・・利用用途は大体上と同じ。主にこれらは《キャトル・ミューティレーション》とチェンジすることが多い?
BattleSpell - 1枚:10.00%
  1 《生命変換》     ・・・対ホード。8点以上吸収できればしめたもの。単純にAtk4以上が存在するビートダウンにも効く。

1戦目は基本的にどのデッキ相手にも対応できるような柔軟な作りになっている。
クリスタルを破壊するようなデッキ以外には平均以上の力を持っている。
そしてサイドボード後は相手を的確に殺すデッキへと変貌を遂げる。
完全に苦手な相手は基本的に捨て、より鋭角的な調整を目的としたサイドボードになっている。(多分)

そしてメインももちろん解説しなければならないが、特に目新しい事項はない・・・が《3mの宇宙人》の使いどころがミソ。
これを《全生完壊》で最後に判定される位置においておけば、クラスター猫弾発動時にHPを回復することができる。

そして基本的な勝ち筋としては《全生完壊》後に《クラスター猫弾》や《猫缶》で場を一杯にし《猫師》ということが多い。

・・・何を言えばいいのかわからなくなってきたが、このデッキはサイドボード制で組まれた強力デッキの一例である。
これを見て、構築の参考にしてもらえれば幸いである。


 
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